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職業興味検査・職業適性検査について (2)VPI職業興味検査

キャリアコンサルタント試験では必出分野である職業興味検査・職業適性検査のジャンルは、キャリアコンサルタント国家資格化にともない、産業カウンセラー試験でも頻出の分野となってきました。

 

ここで、キャリアコンサルタント試験対策としてのみならず、産業カウンセラー試験対策としても、職業興味検査・職業適性検査について、これから数回にわたり、おさらいをしていきます。ここはしっかり覚えると、困った時に合格に向けて役立つ知識になりますから、気合をいれて取り組みましょう。

 

昨日はGATB一般職業適性検査について述べました。

sangyocounselor.hateblo.jp

 

VPI職業興味検査

 

概要

ホランドによるVPIの日本版。6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と5つの傾向尺度(自己統制、男性-女性、地位志向、稀有反応、黙従反応)がプロフィールで表示。

 

対象

短大生、大学生以上

 

特徴

160個の職業名に対する興味の有無を回答。職業名を検査者が読み上げ、それに対し、受検者が興味があるかないかをチェックしていく。

 

検査内容

回答用紙はカーボン式になっており、読み上げられてた職業名に対し、受検者が興味の有無をチェックしていく。その結果、興味領域、傾向尺度が示される。

 

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職業興味の6領域

現実的興味領域
(Realistic:R領域) 機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域
研究的興味領域
(Investigative:I領域) 研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域
芸術的興味領域
(Artistic:A領域) 音楽、芸術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域
社会的興味領域
(Social:S領域) 人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域
企業的興味領域
(Enterprising:E領域) 企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域
慣習的興味領域
(Conventional:C領域)
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域

 

5つの傾向尺度

自己統制尺度
(Self-Control:Co尺度) 自己の衝動的な行為や考えをどの程度統制しているかを示す。
男性−女性傾向尺度
(Masculinity-Feminity:Mf尺度) 伝統的な性役割にどの程度こだわっているかを示す。
地位志向尺度
(Status:St尺度) 社会的威信や名声、地位や権力をどの程度重視するかを示す。
稀有反応尺度
(Infrequency:Inf尺度) 職業に対する見方がどの程度ユニークであるかを示す。
黙従反応尺度
(Acquiescence:Ac尺度) どの程度幅広くさまざまな職業に関心を持っているかを示す。

 

 

試験に出やすいポイント

6つの職業興味領域の名称はすべて正しく覚えておきたい。(漢字も含めて。過去に、企業的を起業的と記した問題もあった。)

傾向尺度は5つある。

6つの職業興味領域は6角形で示され、隣接するものは性質が近く、遠くなる(対角線上)と性質は似なくなる。

職業を3文字の職業興味領域を用いて表すこともある。